早くも第4弾になります。
第3弾はあっという間に完売です。
アンティグアとは違うエリアの豆が登場します。
アナカフェが認定しているエリアが今は8つあり、アティトラン湖周辺は
アティトランという認定エリアになるのですが、今回のラス・カメリアス農園
は、チマルテナンゴ県パツン市近郊にある独立したエリアの農園になります。
車で進んでいくとアティトラン湖がかすかに見えてくる山間が目の前に
広がります。
結構標高が高いです!!この地点で2000メートルは超えています。
ここから少し下っていくと、カメリアス農園があります。
このパツンエリアの農園はサンタアニ-タや昨年使ったフロリダ農園があり、
いずれもベナベンテ一族が代々引き継いできている歴史のある農園です。
ウェットミル(果肉を取る作業場)の名前がカメリアスで、この近辺に
ある畑がカメリアス農園となります。
現在各農園を束ねているのがビクトル・ウーゴ・ベナベンテ氏で、ミルに
ある食事場に案内してくれました。
すぐ外では、肉が焼かれ、トウモロコシで作られた定番のトルティーヤと
アボカドをペースト状にしたものなどで歓迎してくれました。
農園を廻る前にまずはここで、一族の歴史などを食事をしながら教えて
くれ、1890年にひいじいさんがこの地を購入して、今は4代目となり、
10年前に作られた今は立派なミルですが、当時は水をバナナの皮を丸め
て使って近くから汲んでいたようです。
ウェットミルには果肉を取ったあとの種(パーチメント)を乾燥させる
パティオがあり、乾燥ムラを避けるためおじさんたちが撹拌していきます。
番犬もいましたが、のんびり番猫もいました。
ビールも振舞われ、ジョニクロが出てきてもちろんストレートで農園主は
上機嫌です。腹も出てきます。。。
しばらく歓談は続き、ようやく農園内へ。
入り口からすぐに見ることができた珈琲の樹からちょいと期待感があった
のですが、樹齢あるというかかなり樹高が高いものが延々と続いていました。
収量重視のため、古木が珈琲にはないと言われていましたが、奥にはかなり
古い樹もありました。
各地に古代の石造があって、ここはインカか!?と思ってしまいました。
かなり高地に位置するこのエリアは、アンティグアに近い環境で作られて
いて、求める香味も農園によって異なるので継続的に見ていけるといいな
と。
こちらも少量であっというまになくなりますので、リリースされましたら
ぜひお試し下さい。
第5弾もこのエリアの豆をご紹介しますのでお楽しみに!!