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エチオピアがニュークロップに切り替わります!!まずはウォッシュトから。2014.09.05

今シーズンは中米はじめ全体的に入荷が遅れています。
エチオピア
がニュークロップになり、ゴティティウォッシングステーションのスペシャルセレクトです。
昨年このステーションにも行ってきまして、チェリーの選定も素晴らしく、一つ一つが丁寧に
作業されていました。
以前はコンガという名称でしたが、実際行ってみるとコンガの中にも数か所ミルがあることが
わかり、これから入荷予定のナチュラルのミルもウォテという最もピンポイントなところになります。
今シーズンも素晴らしいグリーンがやってきます!!


見事なチェリーです!

 

 

 


果肉除去機はディスクタイプ。
4枚の円盤状のところがカッターで、
円盤の両サイドにチェリーが入って
いくと、果肉と種に分かれます。

インドネシアや東チモールは手作業
ですから、まだ進んでいますね。

 

 

 


白っぽい外皮が付いた状態の種は、
発酵槽に入れられて気温に応じて
36-72時間入れられます。標高が
高いため時間が少し長めです。
これで種の表面のヌメリをバクテリアに
取らせていきます。

ヌメリがとれたものは水路に入れて
水を入れ替えながら洗浄していきます。
皆で掛け声かけながら同じリズムで前後に
動かしていました。
写真上が発酵槽で、円柱状のパイプから
ヌメリが取れた種が出てきます。

 

水洗いされたものがタンクに集められ、

水切り網に小分けにされます。

ふたりペアになって・・・

 

 

隣接しているアフリカンベッドのある乾燥場へ
ひたすら運びます。

 

 

 

アフリカンベッドにザザーッと置いて・・・

 

 

 

ここでは手で均一に広げていました。

日照が多すぎると外皮が割れてしまうので、
シートをかぶせたりしてコントロールしてい
きます。
ちょっとカメラ目線です。

 

こうやって乾燥されたものがパーチメントとよばれ、いったん水分調整のため袋に入れられ
保管庫に入れられます。
その後脱穀されて綺麗な緑色の種(グリーン)が麻袋に詰められて日本にやってきます。
まさに農作物ですね!!

 

 

 

クロップ:13-14
輸送:ドライコンテナ
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
品種:在来品種
パッケージ:60kg(GP)

生産者:ゴティティウォッシングステーション Gotiti Washing Station 周辺の農家
所在:南部諸民族州ゲデオゾーン コチェレウォレダ バンコゴティティ地区
標高:ウェットミル 2,010-2,025m、周辺農家 約2,000-2,200m
収穫:農家が手収穫し、収穫したチェリーはハンドソーティング
ウェットミル:ゴティティウォッシングステーション

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