徳光珈琲はたくさんの方に支えられ、2021年で開業16周年を迎えます。石狩本店、大通店、円山店、オンラインショップのほか、130を超える飲食店でコーヒー豆を使っていただいています。初回は徳光珈琲の卸先第一号店である【RICCI cucinaITALIANA】さんをご紹介します。
【RICCI cucinaITALIANA】は大通公園すぐ近く「人に教えたくなる隠れ家」として落ち着いた雰囲気で本格イタリアンを楽しめる札幌の人気店。イタリアで修行を積んだシェフ川崎律司(かわさき りつじ)さんが北海道産の食材や自然農法で作られたお野菜、各地で出会った生産者さんから厳選した食材で腕を振るいます。
「徳光珈琲との出会いはまだお店があいの里にあった2005年。東京の堀口珈琲で修行を積んでちょうど北海道に戻ってきた徳光さんが大学の恩師の紹介でお客さんとして来店したのがきっかけです。そこからずっと惚れ込んで使い続けています。」
「当時は他のところのコーヒー豆も使っていたのだけれど、アイスコーヒーがめちゃくちゃに美味しかったのが徳光一本にした大きな決め手。あとは、徳光さんも堀口珈琲さんも、『料理が美味しいのに最後のコーヒーが美味しくないのはもったいなさすぎる!』という考えを持つ人だから。」と話す川崎さん。
“濃くてもスッキリしてる。後味に酸味とキレがあって、長く余韻を感じられる。”
徳光珈琲をこう表現していただきました。
「いい豆を使っている証拠だよね。コーヒー豆の良さを引き出す焙煎と、そんなに捨てるの!?ってくらい丁寧なハンドピッキングしてるからこそ。贅沢したい日に飲みたいのがやっぱり徳光珈琲じゃないかな。」
「商売やっている者として、徳光さんにはいつも刺激をもらっている。ステップアップしたい、上を目指しているのが見えるから自分も頑張らないとなって思わせてもらっています。」
“最初の取引先は偶然ではなく、必然だった!”
「初めてお店を尋ねたのが16年前。あいの里でこんなに美味しいイタリアンがあるのかとビックリしたのが第一印象でした。帰りに少し川崎シェフと話した時に、あぁ、きっとこれからも繋がっていけるひとだなぁと、直感した覚えがあります。その後も何度か食べに行ったり、当時石狩店でやっていた珈琲教室に参加してくれたりと、長いお付き合いです。」
「京都をルーツにもつお母さんが日本料理の先生ということもあり、和のダシ的な要素だったり、イタリアンでは普通やらないフレンチ的なフォンをとったりと、ジャンルにとらわれない川崎料理が常に進化しているのが楽しいですね!進化とともに、私の胃袋も年齢を重ねるとほどほどのポーションが良くなり、一皿一皿毎回より美味しく頂いています。」と徳光さん。
是非こだわりのイタリアンと徳光珈琲を味わいに足を運んでみてください!
【RICCI cucinaITALIANA】
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西7丁目12−2 大通公園ウエストビル 2F
ホームページ:http://www.ricci.jp/access.html