11月もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
師走でもないのに・・・。
石狩店とオンラインストアでの7周年記念20%増量サービス、
アニバーサリー至高ブレンドは、いよいよ明日までとなりました。
ケニアのリアンンジャギも残りあと僅かです。
お飲み逃しのないように!!
27日からはクリスマスブレンドが登場!!
甘いお菓子との相性は今年も抜群です。
そして・・・超限定コラボギフトが実現しますのでお楽しみに。
それにしても日ハム10万人パレードは凄かったでした。。。
11月もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
師走でもないのに・・・。
石狩店とオンラインストアでの7周年記念20%増量サービス、
アニバーサリー至高ブレンドは、いよいよ明日までとなりました。
ケニアのリアンンジャギも残りあと僅かです。
お飲み逃しのないように!!
27日からはクリスマスブレンドが登場!!
甘いお菓子との相性は今年も抜群です。
そして・・・超限定コラボギフトが実現しますのでお楽しみに。
それにしても日ハム10万人パレードは凄かったでした。。。
今年も各店の周年記念にいただきました。
石狩店のお花をお客様が見ると、石狩では見かけない感じだわっと
逆にどこのなのん?と聞かれます。
ファクトリーの近くにあるダンクールというお花屋さん
です。
素敵なアレンジをしてくれます!!
いつもありがとうございます。
本日5日でいよいよ石狩店は8年目に入りました!!
修行時代の3年を入れるとこの業界で10年生きてきたことになります。
シミジミ。
起業してから10年へあと3年になりますが、とても大切な3年になる
と思うので、軸はぶれずに可能性を色々と追い求めていこうと考えてい
ます。
まずは足元からということで、ロースト後に焙煎機の掃除を。
しっかり各所汚れ落しと磨きかけました!!
まだまだがむばってもらわないとならないので。
12月の教室日程アップしました!!
いわゆる業界関係者が名古屋からいらっしゃって、総勢7名での基礎編。
やりにくいということはなく、むしろより掘り下げての内容となりました。
名古屋喫茶文化は、コーヒーは喫茶店で飲む!家では飲まない!!的な
発想がとても強く、代表的なお店はコメダ珈琲ですね。
朝昼晩と食事しつつコーヒーをといった感じで全てすませることも多い
らしく、文化の違いを感じます。。。
もちろんそうでないところもありますが、完全にイメージが出来上がっ
ている感じです。
今回いらしたお店の方もたくさんお店を出していて、珈琲豆をどうお客
様に買っていってもらい、家でも飲んでいただくかを模索しての来店で
した。
自分が変わらないとお店も変わらない!ですね。
先般も5店のお店の代表の方が名古屋から視察にいらっしゃいました。
卸売り一辺倒で小売りが弱いと。
一度行けばならないかなあー。。。
○○商事さん旅費お願いしまーす!!
すっかり秋、を通り越そうな勢いの北国です。
円山動物園の園内でも珈琲豆を取り扱っていただいていて、
配達に行った帰りに、5月にバーベキューをした公園内が
黄色や赤の落ち葉で敷き詰められていました。
円山店では、パン屋さんのドンクのパンが持ち込めるコラボを
していますが、11月1日から大通店で1階にあるケーキ屋さんの
スナッフルスの商品を持ち込めることができるようになりました!!
ドリンクワンオーダーは両店とも変わりませんが、今回は、カフェ
利用と同じ特典がありますので、ぜひ2階にも足を伸ばしてください。
スナッフルス清田店のカフェでは徳光珈琲が楽しめます!!
昨年初めてリリースしました至高ブレンド。
前回はマイルドとリッチ。
マイルドはでパナマのゲイシャなど中米の良質な豆達を浅煎りでつくり、
リッチはケニア・リアンジャギをメインに深煎りにし、コクのあるリッ
チな味わいにしました。
今年の至高ブレンド2012は、1種類!
ケニア・リアンジャギの新豆をメインに、ナチュラル精製の豆を
中煎りにして、優しいフルーツの綺麗な酸と甘みを出してみました。
非常に滑らかな食感と余韻の綺麗な味わいが、冷めてもとっても
ジューシーに感じます!!
ぜひお試し下さい!!
昨年のマイルドが好みだなーという方は・・・今ですとドミニカや
パナマがおすすめですし、リッチがいいなーという方はズバリ!
ケニア・リアンジャギのフレンチがおすすめです。
ケニアといえば、10年以上前に国連プロジェクトでキリニャガという
アイテムが驚異的な香味を発揮して日本では一躍注目を浴びるように
なりました。
このキリニャガというのは、エリア名です。
今使っているカイナムイファクトリーはまさにその
エリアで作られているものです。こちらはしっかりとしたケニア香が
特徴で、ひいたときの香(フレグランス)、抽出したときの香(アロマ)
口に含んだ時の味わい(マウスフィール)、鼻に抜ける余韻(アフター
テイスト)がまさにキリニャガが象徴するような素晴らしい香味です。
この数年ケニアもものすごいアイテム数をチェックしてきていますが、
3つのエリアがやはり素晴らしい香味を放っています。
このキリニャガ、ニエリそしてリアンジャギ農協のあるエンブが今は
3大エリアと言って良いのではないでしょうか。
この農協は、2000年代初旬からもともとやってところを再稼動させて
いるところです。
良いところは積極的に取り入れるようにして、素晴らしい品質のグリーン
を私達に届けてくれます。
チェリーの果肉を剥くウェットミルの果肉除去機(ポーピングマシーン)
パーチメントを乾燥するパティオにあるアフリカンベット。
こちらでは、手作業でまんべんなく撹拌して均一に乾燥するようにして
いますね!! 腰がつらそーです。。。
一定レベルで乾燥したパーチメントは袋詰めされて倉庫に保管されます。
これをレスティングといって、水分調整を図って青臭さを抜くことを
目的としています。
レスティング具合は、精製方法にもよって異なり基本的には水分計で
12%プラマイ程度に収めるようにしています。
数週間から数ヶ月にも調整期間がことなります。ここは、経験的勘も
必要になります。
ここに収めている生産者。
アフリカに行くと責任者の方はピッシっとされている方が多いですね。
取り仕切っている農協スタッフの方々。
カイナムイも素晴らしいですし、それとは異なるの酸の質が
幾重にも重なるきめ細かい複雑さがリアンジャギの特徴です。
冷めても非常にクリアでジューシーです!!おすすめ!!!
リアンジャギ・ファクトリー Rianjagi Factory
ファクトリー所有農協:リアンジャギ農協
所在:東部州エンブ県北部Manyatta地区Ngandori East
品種:SL28,34中心、わずかにRuiru11
標高:1,700m
精製:フリーウォッシュト
乾燥:アフリカンベットの上で天日乾燥
認証:good inside
明日より11月。
徳光珈琲がスタートして丸7年が経ちます。
誰もやらないところでスタートして、派手ではないところで
誰もやらないことをしっかり培っていこうと決めて、いよいよ
10年目に向けてしっかりビジョンを持って行かねばならない
時期に来ました。
構想はたくさんありますが、足元からしっかりやっていきます!!
増量サービスは9月に円山・大通各店で行い、今回は石狩店及び
オンラインショップで行います。
定休日の水曜日以外は毎日石狩店でローストされたものが、定期的に
各店に届けられています。鮮度保持もできる限りキープするには、
毎日していかなければなりません。
なんせ、アイテムも多いので。。。
そんな中、至高ブレンド2012にも使われていますが、ストレートでも
異なるロースト具合を楽しんでいただければと思い、ケニア・
リアンジャギ農協を店頭ではフレンチローストで11月限定
発売します。オンラインではシティローストも!!
今年は昨年よりは落札価格が落ち着いているので、最高峰のケニア
も楽しみやすい価格になっています。
ケニアといえば、10年以上前に国連プロジェクトでキリニャガという
アイテムが驚異的な香味を発揮して日本では一躍注目を浴びるように
なりました。
このキリニャガというのは、エリア名です。
今使っているカイナムイファクトリーはまさにその
エリアで作られているものです。こちらはしっかりとしたケニア香が
特徴で、ひいたときの香(フレグランス)、抽出したときの香(アロマ)
口に含んだ時の味わい(マウスフィール)、鼻に抜ける余韻(アフター
テイスト)がまさにキリニャガが象徴するような素晴らしい香味です。
この数年ケニアもものすごいアイテム数をチェックしてきていますが、
3つのエリアがやはり素晴らしい香味を放っています。
このキリニャガ、ニエリそしてリアンジャギ農協のあるエンブが今は
3大エリアと言って良いのではないでしょうか。
この農協は、2000年代初旬からもともとやってところを再稼動させて
いるところです。
良いところは積極的に取り入れるようにして、素晴らしい品質のグリーン
を私達に届けてくれます。
チェリーの果肉を剥くウェットミルの果肉除去機(ポーピングマシーン)
パーチメントを乾燥するパティオにあるアフリカンベット。
こちらでは、手作業でまんべんなく撹拌して均一に乾燥するようにして
いますね!! 腰がつらそーです。。。
一定レベルで乾燥したパーチメントは袋詰めされて倉庫に保管されます。
これをレスティングといって、水分調整を図って青臭さを抜くことを
目的としています。
レスティング具合は、精製方法にもよって異なり基本的には水分計で
12%プラマイ程度に収めるようにしています。
数週間から数ヶ月にも調整期間がことなります。ここは、経験的勘も
必要になります。
ここに収めている生産者。
アフリカに行くと責任者の方はピッシっとされている方が多いですね。
取り仕切っている農協スタッフの方々。
カイナムイも素晴らしいですし、それとは異なるの酸の質が
幾重にも重なるきめ細かい複雑さがリアンジャギの特徴です。
冷めても非常にクリアでジューシーです!!おすすめ!!!
リアンジャギ・ファクトリー Rianjagi Factory
ファクトリー所有農協:リアンジャギ農協
所在:東部州エンブ県北部Manyatta地区Ngandori East
品種:SL28,34中心、わずかにRuiru11
標高:1,700m
精製:フリーウォッシュト
乾燥:アフリカンベットの上で天日乾燥
認証:good inside
ここからが視察本番です。
日の出を見てから時間がもったいなので準備をし早速出発しました。
まず向かったのは、珈琲の樹がワッサワッサとほぼ野放し状態の畑を
抜けて、PWJが新たな取り組みを始めた実験圃場へ。
中南米、アフリカなどでは、生産性を考慮して収量が落ちきる前に、
新たな苗木に植え替えるか、根を残して根元を切り若返りを図って
収量を安定させる(カットバックもしくはプルーニング)方法を取っ
ています。
ところが、現地の農家としては唯一といっていい現金収入のお金のなる樹
をなんで切らにゃあかんの???となかなか理解してもらえません。
そこで、ある区画をPWJが借りて、その手法を実践して効果を実感して
もらおうと動き出しました。
しっかり囲いをしているその中に入ってみると根元から切られている木株
がある程度の間隔で植わっていました。黒い部分です。
黒く焼かれているのは、虫・カビ予防とのこと。
そういえば、ルワンダに行ったときにアフリカンベットといって乾燥棚の
脚が生木のままだと蟻にやられてボロボロになっていて、焼いてそうでない
ところもあったりと管理の差はありましたね。
ちなみにブラックバーン農園は金属製!!に新調してました。さすがです。
手前にあるように2本から3本束になって植わっていることが多く、この
太さからすると樹齢はそこそこあったものと思われます。
先般現地日本人スタッフの方からこんなに成長しました!!というメールが
届いていました。
木株以外何にもなかったところに1年でしっかり生えています!!
だいたい植え替えると3年後から収穫できる状態になります。
ひょっとすると収量は少ないですが来年サンプル程度はいけるかも!?
根元はこんな感じで生えてきます。
切った面から生えてくるのではないのですね!!
この1年の変わりように生産者さん達からもやり方について興味を持って
くれているようです。一度に全部というわけにはいかないでしょうが、
第一目的は果たせているのではないでしょうか!!
さて、時間もないので生産者組合「カフェ・タタマイラウ」の5世帯が生活
している集落ハトレテB(ベ)へ。子供たちがダンスで迎えてくれる。
一番小さい子はかなりやらされ感満載でしたが、そこがまた可愛かった
です。
「Tais(タイス)」と呼ばれている伝統的な織物の名前入りのプレゼント!
(子供達が首にぶらさげている、PWJ事務所のテーブルの上にあったやつ)があり、
現地ではおそらく豪華な食事といった歓迎セレモニーの後、収穫真最中の山中へ。
いやー密集していて樹高が高いです。。。
背丈の2倍はあります。
どやって収穫するの?というと・・・
摘み取る人をピッカーといって、腰に籠をくくりつけて(彼らは肩からでした)
よくシャッターを閉めるときに先端にフック状カギがついた棒で穴に引っ掛
けますが、同じ原理で実がついた珈琲の木にひっかけて手元へ寄せてから
収穫していました。
ノリのいいピッカーはクロスハンドでスイスイ収穫。
でもタバコはマズイッショ!?
さらには子ども達もみんなピッカーなので、こんな感じで・・・木の上に
いや・・・どう見ても大人の足でした。。。 なはは。
見ての通り、真っ赤に完熟した珈琲の実(コーヒーチェリー)の付き具合はまばらです。
ティピカ種のような在来品種は従来から実の付く間隔は、品種改良され
たハイブリットタイプ比べれば広いのですが、それにしても少ない感じ
がします。
木の密集など手入れが行き届いていないので、木自体が樹齢のわりには
やせ細っている状態なので。
基本的には完熟したコーヒーチェリーが素晴らしい酸味や甘み、コクを産んで
くれるので、収穫しているところを見ていたのですが、しっかり完熟した
ものを摘み取っていました!!それでも混じるので収穫した後は、シートを
広げて畑で選別していました。
ある場所では、しっかり別場所でやっていましたね。
膝が痛くなりそー。
しっかり選別してから、袋に入れていざ計量へ!!
その後、水洗いをして果肉除去機(ポーピングマシーン)で果肉と種に分けていきます。
ハンドルまわすと種は入れ物に果肉は真下に落ちていきます。
マシーン!というほどではないですが、インドネシアのよりは効率良いですね!!
種の周りにはヌメリ(ミシュレージ)がついているので
発酵層に入れてバクテリアの活動で取っていきます。
水を使ったものと果汁のみを使う方法とその間の方法があったりするのです
が、行ったときは水を使っているところとそうでないところがあり、サンプ
ルを事務所に持ち帰ってテストローストしたところ・・・
やってくれていたのが、PWJ現地スタッフであり統括的役割のアディーノさ
ん。途中から我々ロースターが代わる代わるサンプルローストしました。
結果、使わない方が良いもしくは差異があまりないということで、少水化の
こともあるので次年度からは水を使わない方法で統一しましょうということ
になりまいた。
んがしかーし!!この間報告会を聞いてみると水使ってました。と。
んーひとつひとつ丁寧にですね。。。
さて、ヌメリを完全に取る方法をフリーウォッシュドといわれていて、
その後乾燥パティオで乾燥させる伝統的な方法を行っています。
珈琲先進国ですとコンクリートやレンガ敷きのしっかりとしたパティオが
専用にあるのですが、行ったときはあいているところでシートを広げて
いるだけの簡易な状態が目に付きました。
今年の報告では、しっかりしたものを作っているところもあるようです。
こうして、乾燥したものをパーチメントと呼びます。
乾燥といってもまだ若干水分が残っているので、水分調整を図るために
レスティングといって、パーチメントを袋に入れて
倉庫に保管します。
数週間から数ヶ月というところもありますが、責任者が毎年タイミングを
見計らって、水分計で水分値をしっかり測ってからトラックで、
外皮を脱穀するために、港近くのドライミルがあるところまで行きます。
果肉をとるところはウェットミルといいますが、手動なので。。。
ここが昨年まで持ち込んでいたところ。
ピーク時は混み合い出荷が遅れる原因にもなっていました。
港近くまで来るということは、外気温・湿度共に上がりなるべく仕上が
るまで時間をかけたくないことから、今年は下の別の場所で行ったようです。
昨年は建設中だったハンドピック場兼生豆保管のナクロマン倉庫(ディリにあるPWJの倉庫)。
昨年はこの建設の遅れもひびいたようですが、今年はあの建設中とは
打って変わってたくさんの方々が仕事をされていました!!
こんなが・・・
こんなに!!!
そして、グレインバック入りの麻袋に今年は詰められていざ日本へ!!
昨年見てきた様々な課題をPWJと一緒になって検証し、その後の追跡を
怠らずに動いたことで、非常に船詰みまで短時間で行えて、今年はより良
い状態で日本に入港したわけです。
さあ、いかがだったでしょうか!?
こうしてみるとつくづく珈琲は農作物だなと実感します。
そんな日本から距離では近い東チモール、ぜひ今年の出来栄えを皆さん
お試し下さい!!!
東ティモール 『カフェ・タタマイラウ』
地域:マリアナ地方エルメラ県レテフォホ郡
品種:在来品種
標高:1500m~1800m
精製:フリーウォッシュト
乾燥:ビニールシートの上で天日乾燥
認証:JAS有機
素晴らしい笑顔で!!
ティピカ種は先端のリーフがブロンズです。
綺麗です!!
ジャスミンのような香がします!!
完熟チェリー
ハンドピック