本物の珈琲を届ける - TOKUMITSU COFFEE

Vol.12 徳光珈琲が楽しめるお店【UJU】2022.05.15

ないものをつくる。決して簡単なことではない。

けれど、未知なる可能性を探り、切り開いていくところにおもしろさがある。

 

カフェを起点として、韓国の美容品を取り入れた事業展開も視野に入れながら、他にはない取り組みに挑戦する〈UJU〉。

最寄りの地下鉄駅からは少し離れていて、気軽に行ける場所とは言い難い。それでも、UJUを目的に足を運ぶ人は多い。2022年2月のオープン直後からSNSやメディアの露出で反響を呼び、休日には行列ができるほど人気のカフェだ。

 

地下鉄西11丁目駅と西18丁目駅から徒歩10分。市電西線6条駅からは徒歩2分。

 

 

もともと建築事務所だった3F建てのカフェは、フロアごとに異なる空間を演出しており、来る人々を楽しませている。そんなフォトジェニックな場所で徳光珈琲の豆を使ったドリンクを味わうことができる。今回、オーナーの山形さんと共に、カフェのプロデュースを手掛けた株式会社レイアーク代表の斉藤誠也さんにお話しを伺った。

 

 

ー 徳光珈琲の豆を使うことになったきっかけは?

 

斉藤:メニューの開発に携わっていただいている〈Cafe E.den〉のオーナー・古畑さんからのご紹介で、徳光珈琲を知りました。石狩本店まで珈琲を飲みに行った時に、初めて徳光さんとお会いして、味の違いやドリップ方法について教えていただきながら飲んだ一杯がとても美味しくて、ここしかないなと。UJUでは、珈琲とカフェラテ、カフェオレクレーム、テイクアウト用の珈琲ミルクで徳光珈琲の豆を使用しています。

 

 

「実はアイス珈琲の苦味が苦手で…」と、ガムシロップ派の斉藤さん。

取材中にUJUで提供している徳光珈琲のアイス珈琲を一口飲んで「香り高くて飲みやすい!」と無糖で飲んでいたのが印象的だ。

 

珈琲(Hot/Ice)

 

テイクアウト用ボトル|珈琲ミルク

 

カフェオレクレーム(Hot/Ice)

 

豆はドリンクに合わせて3種類。いずれも徳光珈琲のオリジナルブレンドを使用している。

 

 

ー 韓国のスタイルを取り入れたカフェにした経緯は?

 

斉藤:弊社の事業の一環で美容室向けにデジタルサイネージ広告の導入を行っていて、その時に今のオーナー山形さんと知り合いました。その出会いをきっかけに、事業の構想がスタート。「韓国の美容品を全て取り揃えたヘアサロンってないよね」という話しから、まずは人が集まる場づくりをしようと考え、韓国のものを取り入れたカフェを立ち上げることになりました。

 

特に意識したところは、現地の韓国のカフェを参考にした雰囲気づくり。店内にはフロアごとに4つの空間があり、白を基調とした空間、コンクリートで無機質な空間、ラタン系の素材を組み合わせた空間、韓国アイドルの要素を取り入れた空間があります。この場所にいること自体に価値があると感じてもらえたら嬉しいですね。韓国語で「宇宙」を意味するUJUのように、未知の空間にある可能性の広がりを感じられるような場所は意識しました。

 

将来的にはカフェに留まらず、ヘアサロンの併設も考えています。「これまでにない、おもしろいものを生み出したい」という想いのもと、色んなことを仕掛けていきたいですね。

 

 

最後に「まだまだ始まったばかり。これから楽しみな企画がたくさんあります」と心を躍らせる斉藤さん。

UJUという場所から可能性を拡げ、色んな人が集まる場を築いていこうという意気が感じられた。

そんな活気溢れるUJUの人々が織りなす、明るくも落ち着いた雰囲気とともに、徳光珈琲のブレンドを使った一杯もぜひお楽しみください。

 

【徳光珈琲からのメッセージ】

繋がりの連鎖から新しい発想への転換へ!!

E.denの古畑さんからの紹介で新しい事業としてカフェから始めようとタッグを組んだ山形さんと斉藤さん。B TO Bに力をいれようとしている古畑さんがカフェメニューコンサルで、私は珈琲、斉藤さんはインフォマート、山形さんはスタッフ導入といったスタイルで、素敵な建物に新しい息吹を吹き込みました!! ヒトを呼び込む力を発揮しての展開はスピード感を感じます。斉藤さんからは異なる角度からの珈琲事業についても話があり、色々と動いていくことになりそうなので楽しみです!!

各フロアで異なるシチュエーションになっていて、 若い方々へのアプローチから、色々な使われ方が想像できます。 山形さんの本業である美容への展開も楽しみです!!

 

 

〈店舗情報〉

UJU

〒064-0805

北海道札幌市中央区南5条西13丁目2−22 modaビル

 

 

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